我慢が足りない・自分の嫌なところ
自分には我慢が足りないことに気づいた。
世の中の大人はもっと我慢しているんじゃないかと。
だから「がん」になったり「ポリープ」ができたりするんじゃないかと。
だから友達や知り合いがたくさんいるのではないかと。
私は最近、文句ばかり頭に浮かんでしまって、嫌なことや嫌な人についてずっと考えてしまった日があった。ずっと「嫌」なことについて考えていて、「自分」について考えていないことに気づいて、「もったいない」と思って意識的に「嫌なこと」を考えるのをやめた。
「嫌なこと・人」について考えている時に、人ならその人をどうにかして変えてやろうとしていることにも気づいたし、相手に勝手に期待してその通りにしてくれないからイライラしていると気づいた。
何度も繰り返してしまう「相手に期待する」という行為。こうやって振り返って気づいて自分の行為を反省・修正していくしかない。
昨日の私は我慢が足りず、ぶわーっと文句が止まらなかった。
直接言っても相手には響かないだろうけど、伝えたい気持ちはある。私はこういう風に考えますけど、いかがですか?って。
職場に、決まった仕事(掃除)をやらない人がいて、みんながやっているのに一切やらない。そして自分の担当区分を新人の私に「やっといて」と言う(たまに)。そのくせ、私が依頼した仕事はやらない(立場上依頼するだけで、私個人の仕事を依頼している訳ではない)。
はっきりいってムカついている。メモしておいて、上長に報告してやると思っている。私は蛇のような女なのだ。そして鶏のようにすぐ忘れる女でもあるのだ。どっちの私が出てくるかは私にもわからないのだ。
などと考えていると、私はやっぱり「我慢」が足りないのかなぁと思う。
嫌なことをされたらすぐにやり返してやりたくなってしまう。
理不尽なことを許せない。
あぁ、見たくなかった、気づきたくなかった、自分の嫌なところ…