日焼けで身も心もズタボロになっていった話
先日、自転車で図書館に行った。
朝早く目が覚めて「今日はなにしよっかなぁ~?」と考えていたら唐突に、「図書館はどうかね?」って浮かんできたからだ。
「開館は10時だからそれまでに家事を済ませて化粧して10時前にでる。」
いつも一人行動で無職だから、こんな風に具体的に時間決めてスケジュール管理をするということが久しぶりすぎてわくわくした。
日焼止めを念入りに塗って、キャップも被って自転車で片道20分ほど(信号待ちの時間が長い)。
図書館で1時間ほど本を選んで帰宅。
…腕も首も背中上部も、キャップをかぶっていたのに顔までヒリヒリする!
日焼止めとは?神に問う。
とにかく体が熱くて、アベンヌ化粧水をシューっとしたり、濡れタオルで冷やしたり、化粧水を塗ったりして何とかしようとする。もちろんお水もたっぷり飲んだ。
なんだか、気力も体力も徐々に奪われていっている気がする。…ぜんぶ太陽のせいだ
何とか昼ごはんの蕎麦を流し込み、クーラーをガンガンに効かせた寝室のベッドにダイブ。
…2時間ほどして少し体力回復。
しかし、気力が戻らない!
いじわるな自分がとやかくいってくる!
気分を変えようと編み物を始めるも、色合わせが気に入らず、編んでは解き、編んでは解き、で気づいたら以前編んだものを解きまくっていた(解く予定にしてたやつだからいいんだけど)。ひとしきり解いたら少しスッキリして、「今日は色合わせ考えたりとか無理!」で編み物終了(床に座っていたせいで痔も悪化)。
せめてご飯だけでもしっかり食べて、「日焼けで散々(sunsun)だったけど、いい夕飯だったしOK!にしたい」と思い、野菜多めの夕飯を作る。
・小松菜と油揚げの煮びたし
・蒸したジャガイモ
・もやしときゅうりのナムル
・豆腐としめじと三つ葉のお味噌汁
・雑穀米入りご飯
・先日作ったガリ
…味付けの時はおいしかったのに、いざ食べると全部微妙な味付け…
「日焼けしたくらいで、ここまで何にもできんくなる人おる~?(笑)」
自分ながらいじわるすぎて涙が出る。
涙ぐみながらも”いじわるに”抗うように完食。
「食ってたら何とかなる!」ポジティブ(小)がまだいた。ありがとう。
今日は何をやってもダメだ。
ずっとネガティブやし、いじわるなことばっか自分にいって、嫌いになりそう。
さっさと寝よう!
お風呂に入って念入りに保湿して寝た。
だいたいのことは寝たら何とかなると思ってる。
翌日、
身体も心も「もう無理…」ってなってる。いつもなら寝たら何とかなるのに…なぜー?
起きたくない気持ちを抱えつつベッドから起きた。「やらなきゃ…」のろのろとした足取りでお皿を片づけたり洗顔を済ませたりしたけど、一向に気持ちがついてこない。
ブログを書こうとPCを開くもいつも以上にまとまらない。
「どうやってもダメな時はダメ!」という自分の特性がわかっているので、「…もう今日は身体と心に任せてすごそう!」と思い切って決めた。
再度ベッドに戻り眠る。2時間ほど寝て、少しスッキリしたのでバナナと豆乳とキウイのスムージーをのろのろと作ってゆっくりゆっくり飲んた。
ちゃんとおいしいと思えて幸せな気持ちになった。+1ポイント!
昼になり、昨日の夜微妙だったご飯の残りを食べた。ちゃんと美味しい。またうれしくなった。+1ポイント!
33℃を軽く超えてきたのでクーラーと扇風機をガンガンにかけた部屋で本を読んだり、youtubeを見たり、寝たりを夜までしていたら自然と気力が復活してきた。
1日をつぶしてしまった…みたいな罪悪感めいたものはあったけど、ゆっくりしてよかったと思った。2ポイント獲得したし。
元気が出てきたので、「なぜ私の日焼け止めは無効化されてしまったのか?」という疑問を解決すべく調べると、思い当たるのは
・塗布する量が少なかった
・汗で落ちた
・塗布前に十分な保湿を行っていなかった
の3点だった。
特に日焼け止めを塗る前の保湿…知らなかった。
確かに年取ってお肌の水分量が減ってるから焼けやすくなってるよな!そりゃそうだ!
日焼してから3日くらいしっかり保湿することが大事らしいので、乾いている気がしたら化粧水やボディクリームを塗っている。
何がきっかけで傷ついてしまうかなんて人それぞれだから、他人がとやかくいっても自分の心が感じたことを大切にしたいと改めて思った。
まぁ今回とやかくいってきたのは自分なんですけども。
実は他人にいわれることより、自分が自分にいう言葉で傷つくことが多いんじゃないかと思う。
長い。