落ち着きのない私(新入社員)がオフィスで仕事をする時に注意すること。
コーヒーを淹れていつものようにバランスボールに座る。おやつの時間だ。
「あ…!」と思い出して立ち上がり、冷蔵庫からチョコを3枚取り出す。
「1日3枚まではいいもんねぇ~へっへっへっ!」と自分に断りつつ、また座る。
「あっ…!」とまた立ち上がり冷蔵庫に向かう。
「チョコとコーヒーとくればナッツ!」と、冷蔵庫からミックスナッツを取り出す。
そしてまた座る。ようやく落ち着いておやつを楽しみ始める。
家に居るとこんな感じで、掃除・洗濯・料理・持ち物の確認…等々で1日中動きまわっていたりする(だからそんなに太らないのかもしれない=非活動性熱産生)。
うちの母もこんな感じで、夕飯の準備ができていよいよ食べ始めたと思ったら、「昨日のあれも食べないと」と冷蔵庫に向かい、戻ってきたと思ったら「あら、お醤油ださな」「漬けもんないわ」と何度も何度も台所に向かう。いつものことだが、父が「ちょっとは落ち着いて食べんか!」と怒り出す。この夫婦コントを毎日行うので、もう家族は気にせずもくもくと食べているのだが。
だから、「あぁやっぱり母の子だなぁ」としみじみ思う(良い・悪いというものさしの感情ではない)。
…と、このように私は毎日落ち着きがない。1人で家に居る時には全く気にしていないし、問題もないのだが、外に出かけた時や特に仕事でこれをやってしまうと、「新入社員落ち着きないなぁ」「考えてから効率よく動けよ」「新入社員が視界にチラチラして集中できん!」と、私以外の方々に迷惑をかけてしまう。
じっと石のように動かずその存在を消しつつPCに向かい、もくもくと業務をこなす。1人1人が集中してPC業務を進めるオフィス仕事にとってそれは大切だと思うからだ。
だから、仕事中は頭の中でシュミレーションしてから動くようにしている。
「次トイレに立つ時はついでに郵便物みて、手洗い場に汚れがないか見て、冷蔵庫から飲み物とって、席に戻ろう」行動の順番を決めて、そしてメモする。
「コピーした用紙を取りに行くときに、この個人情報をシュレッダーにかけて、この書類を○○さんにお渡ししよう」とか、できるだけ「石」状態をキープするように意識している。きっと慣れればこんなことをいちいち考えたりメモしたりしないでもできるようになると思う。(早くそんなカッコいい自分になりたい。)
その分家では「思い立ったらすぐ行動!」で頭にちらりと浮かんできたら、ぱっぱぱっぱ動くようにしている(もちろんその度に「これやってからあれやった方が良かったかな?次そうしてみようっと」とかほんのり考えている)。
その分活動量が増えてエネルギー消費できるし、掃除へのハードルも低く済む。
なにより頭に浮かんだことをすぐ実行できるというのは脳が疲れにくくて良い(気がする)。
きっと世間の皆さんはこんなこといちいち考えなくても自然にできているんだろうなぁと憧れの目線で見ている。
自分は今はできていないけれども、訓練していけばできるようになると思っているので(みんなと同じレベルまではいけなくても、以前の自分よりは成長できると思うので)自分もそれに向かって日々積み重ねていきたい。