痔との闘いの記録(不快に感じる内容かもしれません)
痔であることをブログに書くのは恥ずかしくないと思っているし、同じ悩みで苦しむ方の助けになるかもしれないと思い書くことにしました。
ですが、「不快」と感じる方もいるかもしれません。
先に謝っておきます。すみません。
これ以上読むのは痔にも心の健康にも悪い可能性があります。
気づき
自分が「痔かもしれない…」と気づいたのは、久しぶりに彼氏ができたので下の毛の処理をしていた時だった。
自分の性器や肛門を鏡でじっくり見ることなど久しくなかった。
「久しぶりすぎて会うの怖い」という感覚は人同士だけで起きる感情ではないんだな、と思った。
鏡を手に持ち覗き込むと「え、肛門様のところになんか干しブドウみたいなのあるんですけど…」と気づいてしまった。
干しブドウのような出っ張り(いぼ)に気づいてしまった私、でも触っても痛くないし、これまで座っていて痛いと感じたことは1度もないので、「いぼ痔である」という確認をスマホで行い、「よし、普通に暮らそう」と病院に行くこともボラギノール等を買うこともしなかった。
たまに切れたりした時に、慌ててスマホで調べて「辛いものはダメ、冷えもダメ」等、痔の知識を少しずつ増やしながら共存の道を選択し続けた。
痔に気づいたのは2年程前だが、やつは、きっとそれよりも前からいたんだと思う。
恐ろしい…侵略されていたのだ、でも病院に行くことと天秤にかけると、まだ侵略度が低い、という決断だった。尻断だったのかもしれない。
侵攻と進行
痔の存在に気づいて1年後、干し芋を250gいっぺんに食べたことで悲劇が起きた(私は干し芋を食べすぎたことが原因だと思っている)。
便意を感じてトイレに入ったのに、うんちが出てこないのである。ふんばってもふんばってもでない。うんちが大きすぎて肛門から出てこれない、そんな感じがした。
便秘経験はほとんどないので、どうしてよいかわからない。
スマホで調べる。「水分が少ない」「干し芋は食べすぎると便が詰まることがある」
今できることは…?水を飲むくらいしかないと思い、お水をたくさん飲んでトイレに座ったりベッドで寝転んだりすること約1時間。とうとう肛門様がやり切ってくれ、どっさりうんちがでた。
やったー!と喜んでいたのもつかの間で、そのあと急に寒くなった。まだ秋頃だったと思う。寒いなんて感じる季節ではない。肛門に違和感を感じながらもスマホで調べると、「排便後、血圧低下により気分不快が生じることがある」らしい。とにかく寒いので重ね着し、布団に潜り込み、そのまま1時間ほど眠った。
寒気も治まったので、肛門をチェックすると見たこともないグロテスクなピンクのものがあった。侵攻(進行)か…。戦うしかないんやな…とamazonでボラギノールをぽちり、鏡を見ながら念入りに洗った手でピンクのやつを中に押し戻した。
そんなことが起きてから、ピンクのやつは排便後にたまに顔を出すようになった。
ピンクのやつもいるし、干しブドウもいる。私には押し戻すこととボラギノールしか策がない。このころ位からいよいよ病院に行くことをまじめに考え始めた。「これ以上の侵攻を確認した場合、直ちに向かうこと!」と己に固く誓った。
結果、病院に行くことはなく、鎮圧することができた。
2年以上食生活改善を続けてきたのは、肌荒れのためだった。
アラフォーにしていまだにニキビができる。それを治すためにいろんなことを自分に課し、律してきた。
そして2年続けた結果、お肌はニキビのできにくいお肌へと変わり、なんと、痔までもが治ってしまった!干しブドウが中に吸い込まれていっているのである。現状は排便しても外に出てきている様子はなし!ピンクのやつなんか、気づけばだいぶ見ていない。これまでウォシュレット後に何度もお尻を拭いていましたが、最近は拭く必要がないくらい切れが良い!健康最高!!フーッ!!
思い返すと、水を1日1.5リットル以上飲むようになったのと筋トレを初めてからがとくに顕著な気がする。水分ではなく「水」です。
痔で悩んでいる方は、食生活を改善してい運動して水飲んでください。