さてとのブログ

指差し確認しながら毎日を過ごすアラフォー。2年半の無職を経て、未経験業種に再就職を果たす。ほかほかの新入社員。

【読書録】『シンプルに暮らす 』 ドミニック・ローホー著 笹根 由枝訳

kindle prime Readingを楽しみつつ、図書館で本を借りて読んでみたりと、20年ぶりの読書ブームが来ている私。


『シンプルに暮らす 』 ドミニック・ローホー著 笹根 由枝訳

副題なのかな?背表紙にだけ「心から喜びを感じる食べ方、飲み方、人生の過ごし方」というのが書いてある。

著者の別著『シンプルだから、贅沢』という本を読み、ぐっとくるところがたくさんあったのを覚えていた。
今回、図書館でたまたま目に飛び込んできたので借りたのだが、やはり良い。

一気に読んじゃった。

 

生活を見直したい、自分と『食』との関係を考えたいときなどにおすすめの1冊。ミニマリストな考え方がお好きな方も合うんじゃないかなぁと思う。

 

【感想】

・自分が大切にしたいと思うものをドミニックさんが明文化してくれている。

・自分を見失いそうな時に「そうだった!」と思い出せる。

・料理をすることで精神が安定するなぁと思っていたが、この本にもそれが書かれていてうれしかった。

・最近の暴食生活を見直さなきゃなぁ、食べすぎよなぁと、改めて思い直した。

・『陰影礼賛』読みたい。他にも引用されている本をたどってみたい。

・友人をホームパーティでもてなしてみたいと思えた。

 

ただの感想で誰かに読んでみたいと思わせるようなこと書けてなくてすみません。

卵巣腫瘍の話(長いよ?)

「7センチの腫瘍が右の卵巣にあります。手術しましょう。」


突然の膨満感と経験のない腹痛で内科に行ったのは症状が和らいできた3日後だった。
レントゲンでは異常なし、1ヶ月後に超音波の予約を入れて、胃薬、整腸剤をもらって年末をすごした。

 

 

年明け、超音波検査、正直もう痛くもないしキャンセルしようかな~とも思ったが、なんだか受けてみようという気になって受けた。子宮や卵巣のほうに腫瘍あるぽいので婦人科に行くよう言われる。

 

婦人科受診。再度超音波検査。同じ診断。右の卵巣に7センチの腫瘍。この大きさだと手術で切除することになりそう。腫瘍だけを取るのが難しい場合は右の卵巣を取る可能性もある。何らかのタイミングでねじれた時、かなり強い痛みが起きる(茎捻転)。先日の腹痛はそうなりかけたのかもしれない。腫瘍の中には髪の毛や歯になり損ねた?ものが入っているタイプの腫瘍らしい。生理痛がひどいのか?自覚症状は?等聞かれるも特にこれまで問題はないと答える。
人気のクリニック、先生は言葉を慎重に選びながら話してくれているのがわかる。

大きい病院を紹介される。
大きな病院の産婦人科を受診診察。再度超音波検査。痛い。出血した。

右の卵巣に7センチの腫瘍がある。この大きさだと手術したほうが良い。いつまた茎捻転を起こすかわからないし、薬で散らすとか、自然に小さくなるということはまず考えられない。良性か悪性かは手術して、それを検査してみないとわからない。手術は早くて4月以降。1週間の入院。費用はだいたい20万円ほどではないか。ということだった。
次回MRI検査をしてから、手術の日程などを決めることになった。泣いたり、動揺することなく診察終了。


これまで健康で生きてきた自分にとっては、頭を金づちでガーンと殴られたような出来事だった。
とりあえず不安だったので、それを知るために検索した。いくつもページを検索し続けてなんとなくわかってくると不安はどんどん小さくなっていった。

正直、そんなに命の危険はないと思ってる。あんまり深くは考えてないし、考えないようにしている(自分の性格的に)。


お金のこと、仕事のこと、手術のこと、家族にどう伝えるか、死ぬとなってしまったら…等も検索した。

 

色々検索したり、考えたことまとめ

 

お金…「高額療養費制度」「限度額適用認定証」という制度を利用すればなんとかなりそう。

 

仕事…手術の日程が決まったら上司に伝える。その後、会社で使える制度を調べて使えるなら使う。嫌な顔・面倒そうな感じであれば権利を行使した後退職する。同じ職種の先輩には早めに伝えておいて、負担掛けることを謝っておく。

 

手術…もう受けるしかないからしゃーない。

 

家族にどう伝えるか…手術の日程が決まったら、両親には軽い感じで伝えようと思う。まぁ、よくあるやつらしいよ~てな感じで。ネックは母が元看護士というところだ(精神科)。吉と出るか凶とでるか…。

 

死ぬかもよ?…そうだった。未来が保障された者はこの世に誰もいないのだった。だから、手術でなんか事故って死ぬとしたら、手術の日が死ぬ日になるのだから、とりあえずそれに向けて準備できる。だから、準備期間があると思えば、明確で良いかもな。いったん恥ずかしいもの・処理が面倒なものは処分していこうと思う(笑)。あとは資産とかスマホのパスワードとか書いておく。身軽にしておくということだな。これは退院後にもいい効果がありそう。

 

腫瘍について…職場からの帰り道にこれを考えながら歩いていたら、涙があふれてきて自分の身体に「ごめんよ~!」って気持ちでいっぱいになった。生物として、種を残そうとせずに、その機能を無駄にしてしまったこれまでの日々が何だか申し訳なくなってしまった。赤ちゃんになりたかったのかなぁとか浮かんだり、全然、合理的な発想ができなかった。とにかく申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

 

快適な入院生活を送るための準備…ポケットWi-Fiの契約を決める。きっと入院期間中は本をたくさん読むだろうからその月はkindle Unlimitedに入って良し!にする。あとは入院便利グッズでも検索するか。

 

健康…腫瘍とか手術とか聞くと、人よりも食や生活に気を使っていると思っていただけにショックだった。しかし、「ここ3年程気を使っていただけで、その前ぐちゃぐちゃやったやないか~い!」というセルフつっこみによりそうだったわ、と反省した。思いあがんなよ、と。

 

私の身体も心も非常にシンプルで正直にできているので、「なんかいろいろあって、こぶを作りたくなったんやろうなぁ~」という風に受け止めている。今は。

身体からのサインだから、そうなったのは全部自分のこれまでの積み重ねだから。選択してきたものの結果でしょ、と。

 

最近、仕事の人間関係でもやもやすることが多かったけど、「自分には腫瘍がある」とわかった時から、そこらへんのことを「しょーもないことで悩んでしまってたぜ!」と思えたので腫瘍が教えてくれたんやなぁとも思っている。

 

手術とかいろいろ全部不安だけど、「まぁ、なるようにしかならんし、しゃーない」と思っているし、これまで以上に自分の身体を大切に気遣っていこうと思う。

片道5キロの道のりを自転車通勤している者です。

最近太ももがパツパツなのは自転車のせいだと思いたい。

しゃがむとベルトがお腹に食い込むのもそのせいだと思いたい。

うまくしゃがめない。しゃがむとうまく息ができない。

 

さぁ、しっかり太った!

 

鏡で確認する。

 

良い感じに丸みのあるボディに慣れたな、ははは。

嫌いじゃないぞ。

 

でもしゃがむとお腹のお肉がつっかえるのは嫌なので、少し絞らないと。

これ以上太ると服が入らなくなる→新しいのを買わないといけなくなる。

それだけは嫌だ。

 

お腹のお肉だけは…何とかする!

悩むことはいつも同じで困っちゃう

人とうまくコミュニケーションできません。

 

なぜなら他者に求めすぎるからだと気づきました。

(それだけじゃないかもしれないけど)

 

私が悩んだり考え込んでしまうことの8割は、アドラー心理学でいう「課題の分離」ができなくて起きているのがほとんどだなと思いました。

 

他者は変えられない、変えられるのは自分。

 

すぐに忘れて周りが見えなくなっちゃうからね、注意してね。

気づけば1カ月も書いていなかった

iphoneの契約をahamoに替えて、容量を超えてハラハラ・ドキドキ☆生活していたらブログから離れてしまった。

ちなみに12月は「フォートナイト(スイッチでやってる)」を久々にやろうかと思ってDLしてたら18GB消費して詰みました…(しかもDLできず、実家に帰省した際にDLし直したけどアプデきたらまた詰む~)。

 

オー!ビンボー!

 

まぁ、制約ある生活(お金を作る目標があるので)も今のところ楽しめているので良しです~。

 

気楽にいこう~うぃ~。

無職2年半、経験者は語る。暇について。

昨日、無職と金について記事を書いたが、今日は暇について書いてみる。

 

退職後しばらくは、自由を満喫していた。

思う存分寝て、

思う存分食べて、呑んで、

思う存分ゲームして、

好きなだけ彼氏(ニート)と通話して…

 

ほんっっとに楽しかった!!

 

でも、しばらくすると「暇」っていうのが襲ってきた。本当に襲ってきたんだよ。

びっくりした。

いままで、「仕事のせいで自分の好きなことをする時間がない!」って思ってたけど違った。

 

「自分に好きなこと・やりたいことがない」だけなんだと。

 

仕事のせいにして、「自分が自分について考えること」を疎かにしていただけなんだと気づいた。

 

そこからは苦しかった。

「自分には何もない」という思いばかりで自分を責め続ける日々。

怖かった。

「自分はこれからどうなるのだろう?」

惨めだった。

「みんなは(友達は)結婚して、旦那さんも子供もいて幸せそうなのに。なんで私は…」

「死んだ方がみんなにとっても良いのでは?」と思った。

どこまでいっても自分主体で考えることを拒否していた。

「今死ぬ」ことを選ぶと、家族や友達を悲しませたり後悔させることになるからやりたくないと強く思えた。

 

だから「死ぬまで生きる!」ことにした。

自然に死ぬまで生きる(あくまでも前向きに)。

どうせ生きるなら楽しもうと思った(無責任な発想ではなくて)。

 

そうすると、自分がほしがっているものや、やりたがっていることが次第にわかるようになってきた。

そうだった!食べることや学んだり考えたりすることが好きなんだと思いだした。

それは「生きたい」って思ってることと同じだと思った。

 

無職になって「暇」になる人は注意してね。

味方につけないと一気に飲み込まれてしまうよ。

無職2年半、経験者は語る。金について。

無職を2年半やった経験から言わせてもらうと、

無職になって何がきついっていうとそれはずばり「税金」。

 

私はお金に無頓着で、欲しいものもそれほどなかったため貯金がそれなりにあった。

だから退職できた。

税金(国や自治体から請求されるやつ全部の意味)は前年度の収入によって支払う金額が決まるので、退職してから総額でたぶん70~80万位は払ったと思う。もっとかな?まぁ結構払ったのよ。

 

収入にもよるけど、「仕事辞めたい!」って思っても100万位しか貯金がないと割とすぐ詰むので、しっかりとひきこもりたい人は十分にお金を貯めてくれ!

 

全く働かなかったら、生活費を月に15万円以内に抑えたとしても、余計な保険に入っていなくても、ローンがなくても、500万なんて、わりとすぐなくなるよ!計算してみてね!

 

まぁもし500万あったら、アルバイトやパートで少し稼ぎつつ(過度なストレスにならない程度に)、暮らすのもいいかもね。やっぱり全く社会と触れ合わないと病んでくるので(経験者)。

 

私は退職してすぐに家賃8.5万円→5.3万に引っ越したけど、それでもやっぱりもっと安いところにすべきだったなと思うので、今は持ち物を少しずつ減らして次の引っ越しに向けて準備してる。

 

でも、やってよかったよ、無職。