病気が教えてくれるもの
バナナがない。
バナナを常備するようにしているのだが、買うのを忘れてしまっていた。
しゅんとしたのも束の間、「明日は近所のスーパーの特売日だ!」ということを思い出し、「バナナなかったからこそ特売日思い出せたわ~ラッキ~!」と思えた。
いよいよ手術する日も決まり、手術+入院費用+欠勤による収入減が不安なので、スーパーに行く回数を減らし、支出を抑えている。
「病気」という制約のある中、今の収入で、少しの蓄えで、どうやってこの事態を乗り越えるのか?ということを考えながら生活している。ざっくりと目途はたった。
病気になったからこそ、こうやって考える機会を得たともいえる。
卵巣腫瘍の原因は不明だが、わかるのは【「病気や不調」は「これまでの生活」が身体に負担を与えているということ、「生活を見直して~!しんどいしんどい!」】という身体からのお知らせだということ。
食生活を改善したのはここ3年程の話で、それまでを振り返ると心当たりばかり。
暴飲・暴食・飲みすぎ・運動不足・睡眠不足・情緒不安定・不健康な食事…
今まで「健康」だと思っていたことが不思議だ。
過去のツケを私は今払っている。