気が済む ということ
タオルの捨て時がわからないまま生きてきた。
ふと「タオルっていつ捨てればいいんだろう?」と疑問に思い、持っていたタオルのうち「使うタオル」と「いったんしまっておくタオル」とに分けて1年過ごしてみた。
1年間少ない枚数のタオルをガンガン使い続けていると、タオルは使い続けると痩せてしまったり、黄ばみ?が出てくることが分かった。
「あぁこれが捨て時なんだな」と理解した。
痩せたタオルは水分を吸い取りやすく、なかなか入れ替える決心ができなかったが(洗髪後にターバンにするのに便利)、ふかふかのタオルでもターバンにできる技術がついたので、タオルを入れ替えることにした。
さぁ、雑巾になってもらおう。
結局、私の「気が済む」ことが大事なんだな。
タオルだけじゃなくて、物でもそうで、「これはもったいない気がする」といったんとっておいたもの、時間をおいてもう一度それを見た時に「あぁこれは必要ないや」と思えることが多い。「気が済んだ」んだろう。
だから、無理に捨てようとしないことにしている。
私には「気が済む」ための時間が必要だから。
場所がないわけでもないし、いったんそのままにして(寝かせ)て、気が済んだら処分する。
それでいいじゃないのと思っている。