さてとのブログ

指差し確認しながら毎日を過ごすアラフォー。2年半の無職を経て、未経験業種に再就職を果たす。ほかほかの新入社員。

熟々(じゅくじゅく)の柿をパウンドケーキにしてみる

f:id:satetotto:20211116103350j:plain

柿のパウンドケーキ 甘さはちょうどよかった。


実家から送られてきた柿が、気がつくと、柿としての形は保ったまま溶けようとしていた。まだ溶け出してはいないが時間の問題だ。

さぁどうする?


→①豆乳や甘酒を一緒にスムージーにする
→②パウンドケーキにする

 

それで、おもしろそうな②パウンドケーキにしてみた。
(ちなみに私がいうパウンドケーキと~ブレッドは同じで、柿を「柿ブレッド」と呼ぶとなんだかしっくりこないので柿の場合は柿のパウンドケーキと呼ぶことにした。)

 

前回バナナブレッドを作った時、あまりにも糖分を減らしすぎて味気ない仕上がりになってしまったことを反省して、今回は前回よりもハチミツを6g、甜菜糖を小さじ2程追加した。
主役の柿、もう皮を手で剥けるレベルで熟している。
皮を剥くと皮に実がもっていかれてしまう。
皮にくっついていった実の部分を包丁でそぎ落として、どんどん手から垂れていく汁がもったいないので急いでボウルに放り込んだ。
なんという粗いお菓子作りなんだ。
ミックスナッツも入れたくなったので最後に足した。
いつもこんな感じでテキトーに作っても、それっぽく出来上がるのがこのケーキの良いところ。

出勤前に焼きっぱなしにして家を出た(最近このパターンよくやってる)。

 

帰宅してレンジを開けると、いつも焼くものよりも色が濃い。確かに生地に柿を混ぜ合わせた段階から柿のオレンジが強かった。
食べてみると思ったほど柿の主張はなく、甘さに関してはちょうどよい。

食感はいつも通りのしっとりどっしりタイプ。どすこい。でもこれ嫌いじゃないんだよなぁ。
たまにトーストして食べたりもするんだけど、今回の柿のパウンドケーキに関してはレンジで1分ほどチンして(ラップなし)、その後トーストして食べるとバターの香り(今回カルピスの発酵バターを使っていたのが良かったのかも)がよみがえって、どっしりからちょうどよい軽さの食感になって、はちみつの甘味がしっかり感じられて美味しかった!


市販品で自分が「これだ!」っていうのに出会いたい。そしてそれを家で再現できるくらいになりたい。それが今後の目標かな。