【健康診断】採血【見どころ】
昼から健康診断だった。
「軽めの朝食」を推奨されていたにも関わらず、「しっかりめの朝食」を取ってしまった。もちろん昼食は抜いた。
今回申し込んだのは、バリウムとかそういう重たい検査のないライトなやつ。問診票と事前のアンケートで「痔の傾向がある」ことを白状しておいた(しかしこれについて触れられることはなかった)。「なぜ聞いた?」と誰かに詰め寄りたかった。
粛々と体とその状態を測定され、いよいよ採血の番だ。
私はいつも採血の時、そこから目が離せなくなる。浮き出てきた血管、針を刺される腕、抜かれていく血、看護師さんの手際の良さ、見どころしかない。
抜かれていく血を見て「これは…今日ゆでた小豆と同じ色や!」と思った。いままでは「なんか黒っぽくて嫌だなぁ」と思っていたけど、なんだか愛おしさを感じた。
今回の看護師さんも見事な手際の良さでスピッツ(あの血を入れる試験管みたいなのはそういうらしい)を換えていき、合間に私の様子を観察、確認。毎回、見事な職人技といいますか、プロってすごいなぁと感謝と尊敬しかない。
いつも通り3本分血を抜かれた。これってどれくらいの量なのか?と調べると10~15ml=約大匙1杯分らしい。
献血は200ml。無理だ。力になれない。
健康診断終わったら、必要なもの買いまわろうと思っていたけど、お腹が空きすぎて「何を食べるか」と「バスの時間」の2つのことしか考えられなくなったので、久しぶりにケンタッキーを買ってバスで帰った。
カスタードクリームのアップルパイ?をはじめて食べたけど、おいしかった。
年のせいか、チキンは2つしか食べられない体になってしまっていた。
健康でいたい。