「ルマンド」という繊細すぎる存在
スーパーで『贅沢ルマンド』というおそらくルマンド界の頂点にいると思われるルマンドを発見した。
即かごに入れる。
レジで会計をしている時に、レジのお兄さんが『贅沢ルマンド』の上にバナナを載せた瞬間、「あーーーーーーーっっっ!!!」と思った。
しかし、何もできなかった。無力。
会計後、サッカー台にかごを運び、すぐさまルマンドの上に載ったバナナをどけ『贅沢ルマンド』を見つめる。
「ルマンドは壊れ物」扱いは常識だと思っていたが、彼はきっとルマンドを食べたことがないのだ。もしくはバリバリに割れたルマンドも平気で口に流し込めるタイプなのかもしれない…いろんな人がいるんだ。仕方がない。
『贅沢ルマンド』を手提げの一番上に載せ帰宅。
結局、『贅沢ルマンド』は割れていなかったので彼の行動は問題なかったし、「ルマンドは、バナナくらいの重さは耐えられる」という新たな知識を得た。それほど神経質にならなくてもよさそうだ。
『贅沢ルマンド』はおいしかった。
けど、通常ルマンドの倍のお金を払って買うほどか?と思うと…今後は通常ルマンドでいいかなと思う。
しかし、実際に通常ルマンドを用意して食べ比べをしてみないとわからないから、次は食べ比べしてみたい。