洗面所にはできるだけものを置きたくない。けど、使いやすさは絶対譲れない。
築30年オーバーの賃貸アパートの洗面台に期待してはならない。
鏡の扉を開くと収納スペースがあって、その中に全てを収納できるのでスッキリ♪…という洗面台ではない。
真ん中にドーンと鏡があって、その両サイドに台が取り付けられていて(辛うじて高さは変えられる)、そしてとてつもなく黄ばんでいる洗面台である。これほど強く黄ばんだものをみたことがあるだろうか!?というほどに黄ばみの強さを感じる。
そんな黄ばんだ洗面台で見せる収納をしたいなどという憧れを抱いてはいけない。
だから「極力ものを置かない」洗面台を目指してものを減らしている。
写真に撮ると、「いろいろ置いてますねぇ~!」ということに気づくが、これでも減らした方だ。基本的に毎日使う~週に1度は使う『スタメン』しか置いていない。それ以外のものは下の収納にしまっている(『控え』である)。
ハンドソープ横のスペースにスマホを置いてYoutube見ながら掃除・歯磨き・洗顔・ドライヤーをしている。
ハンドソープを洗面ボウル(合ってる?)に置くのをやめた。容器の底に水垢が付くのが嫌だから、上に移した。そうなると栓も邪魔だなと思い、栓を使ってない台に置いた(本当は使わないから取ってしまいたいけど、賃貸なので戻せなくなったり失くしたら嫌なのでそのままにしている)。壁面に吸盤フックとかつけてひっかけたほうがスッキリ見えるかも?
これで飛び散った水が拭きやすくて楽にキレイを保てるようになった。
私は背が低いので、上に置くならできるだけ鏡にかからない背の低いボトルが良いなぁと、無印のボトルを買った。¥250位だったように思う(こんなに鏡が大きくても3割程度にしか自分が写らないから上の方になんかかわいい紙でも貼ったろかと思う)。
今まで『キレイキレイ 泡ハンドソープ』を使っていたが、泡ハンドソープ用のボトルになると背が高くなり横幅も大きくなるので、『泡』をやめてただの『液体ハンドソープ』にした。今のところ特に不都合なく手を洗えている。
ものが減っていく洗面台を見るのは楽しい。
「これ、使ってないから使おう」って考えたり、「使い切ったから次はこれを使おう」って『控え』のメンバーを新たに『スタメン』入りさせるのも楽しい。
私の性格上、使っていないからといって捨てるのではなく、無駄にせずしっかり消費して「ものを減らしたい」欲求をかなえていっていることが何より満足を感じるんだとわかった。
進化したらまたアップしたいと思う。